2011年3月22日火曜日

光をつくる

今年の1月17日に産まれた息子の名前にこめた思いは、光をつくる。

先日の大きな地震の後もまだ揺れている私たちの暮らし。惑わされたりせず、ブレない軸で、前を向いて進める強さを身につけたいな。笑いと希望を忘れずに。先の見えない未来も、考え方ひとつで明るく照らすことが出来るのではないかと。

吹き出しそうな不安な気持ちにぎゅっとフタをして、肝っ玉母さんのようにどっしりかまえるのだー。


2011年3月6日日曜日

技の伝授

何度も書きますが、母乳で育てることは思った以上に大変でした。母乳育児はいろいろな良い点があるのですが、、、。私の場合、赤ちゃんにおっぱいをふくませるのが一苦労で、寝ながらあげる、横抱きであげる、フットボール抱きであげる、、、いろいろやりました。退院後は赤ちゃんを立たせて前抱きで。入院中は看護師さんにおっぱいを何度もつままれたり、ひっぱられたり、、、。すぐにおっぱいは傷ついてしまいました。止めるわけにはいかないので、しばらくは、保湿のためにサンフラワーさんおすすめの薬用オリーブ油を塗ってサランラップで保護していました。おかずみたいな私のおっぱい、、、。あんまり痛くて授乳時間がだんだん怖くなっていきました。赤ちゃんがうまくおっぱいを口に含めるのは良いことなのですが、傷が痛くてからだから脂汗がでてきました。そんなわけで、看護師さんが搾乳してくれている時も脂汗、、、。私があんまりガチガチに緊張するので、看護師さんが「相当、痛い思いしているね」って、笑っていました。1日に担当の看護師さんは交代するのですが、それぞれに同じ内容のアドバイスでも説明の仕方が少しずつ違います。私の研究テーマの学習理論に通ずるところがあって、本当に興味深かった!「こつ」の伝え方がそれぞれ違って。誰かのが一番わかりやすい場合もあるし、全ての人のがそれぞれ良かったりする場合もある。どれがわかりやすいかは教えてもらう人の熟達度にもよります。ちなみに、出産後、分娩台で傷を縫ってもらっている間もお医者さんと専門技術の獲得(学習)について興味深い会話をしました(笑)。海外で出産した友達は授乳の指導もなくて困ったと言っていました。でも、しばらくしてから赤ちゃんが、ちゃんとおっぱいをすってくれたそうです。この話は私を安心させてくれました。実は、このままこんな授乳が続くのか、、、なんて悲観的になって焦っていましたから。赤ちゃんの生きる力って凄い!看護師さんたちと赤ちゃんのおかげで、現在は順調に授乳できるようになりました。

2011年3月3日木曜日

はなまる

出産後5日間は病院で過ごしました。初めての入院でした。偶然、お産する人があまりいなくて、4人部屋を1人で使うことができました。初日は貧血ぎみでふらふらでした。赤ちゃんとは同室で、初日の夜以外はずっと一緒。ゆっくり休めるはずも無く、おむつ替えや授乳がはじまりました。また、沐浴指導、栄養指導、骨密度検査など毎日のスケジュールは忙しかった〜。一番大変だったのは授乳でした。母乳のみだったので夜中も看護師さんに2時間置きにおこされて授乳をしました。おっぱいって簡単にでないんですよう(涙)。それでも授乳記録もきちんとつけて赤ちゃんの体調管理をしました。生後3日くらいは何も無くても生きるエネルギーを持っている赤ちゃん。でも、毎日、どんどん体重は減って2400グラムになっていきました、、、。退院直前にやっと体重が増えてくれました!そして、授乳記録にはなまるをもらえました。