今年はちょっと押し入れの片付けをしました。一度には捨てるにしのびないものを少しずつ処分しています。今年は、発見がありました。おかきの箱に入ったたくさんの手紙を処分しようと思ったのですが、全く捨てることができませんでした。ほとんどは、中、高、浪人、大学の時にもらった手紙たちです。もちろん処分してしいたので数はだいぶ減っていました。いろいろある私ですが、何もやってきてはいないんじゃあないかという無力さやいつも一人だったという思いがいつも何処かにある私です。でも、今年、この箱を開けて驚きました。ひとつひとつの手紙のあったかさに。私は、馬鹿だったなあと思いました。こんなに人に思ってもらっていたんだということを本当に忘れていました。バレー部のH先生は、卒業の時の中学生のお礼のお手紙に自分の考える幸せについて書いてくれていました(幸せになってくださいと、ただ、独りじゃあ幸せにはなれないようだよ、って)。高校の寮の友達の手紙、別の予備校に移った友達からの近況報告、、、。もらった当時も、きっとうれしかったはずだけど、また、今読むと、その時わからなかったことが少し感じられました。本当に私は馬鹿だなあと思いました。
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