’しゃべれども しゃべれども’という小説を読んだ。映画にもなっているから、日本でいたときに多少はきいていたけれど、期待以上におもしろかった。本の中心は’自信をもつということ’。’自信をもつこと’=’自分を信じること’。自分で自分を’良し’とすること。耳が痛い (ここで私を思い出して笑った人がいるでしょう?)。
自信のなさを克服するには、あくなき努力と小さな・とんでもないきっかけが必要らしい。相変わらず自信なんてまったく無い。なのに自信の無い子供を見ると何とかしたくなる(おせっかいだろうけど)。だから美術教育にどっぷり足を突っ込んでいるのだけれど。この懲りないおせっかいが、自分が良しと思っているものだと思う。私の’良し’はとても小さいため、それがなくなっちゃうと自分がなくなるような気がするから、これからも与えられた環境でそれにしがみついていくのだろう。
ちなみに、小説の最後に主人公の落語家に彼女ができる(ここでも私を思い出して笑った人がいるでしょう?)。
3 件のコメント:
我が家は 「片付けども、片付けども、、、」部屋が散らかる毎日。
私は今絵描いてるから「描けども、描けども、、、」かな。ちょっとせつないね。
この本知ってるよ。本屋大賞受賞した作家なんだよね。気になってたんだー。読んでみようかな。
まおちゃんは、掃除から忍耐を学ぶ? がんばれ~。まきちゃんはもう忍耐の人だからな(笑)。すえさんおめでとう! 友達がどんどんお母さんになっていきます。めでたい!
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