’しゃべれども しゃべれども’という小説を読んだ。映画にもなっているから、日本でいたときに多少はきいていたけれど、期待以上におもしろかった。本の中心は’自信をもつということ’。’自信をもつこと’=’自分を信じること’。自分で自分を’良し’とすること。耳が痛い (ここで私を思い出して笑った人がいるでしょう?)。
自信のなさを克服するには、あくなき努力と小さな・とんでもないきっかけが必要らしい。相変わらず自信なんてまったく無い。なのに自信の無い子供を見ると何とかしたくなる(おせっかいだろうけど)。だから美術教育にどっぷり足を突っ込んでいるのだけれど。この懲りないおせっかいが、自分が良しと思っているものだと思う。私の’良し’はとても小さいため、それがなくなっちゃうと自分がなくなるような気がするから、これからも与えられた環境でそれにしがみついていくのだろう。
ちなみに、小説の最後に主人公の落語家に彼女ができる(ここでも私を思い出して笑った人がいるでしょう?)。
2007年5月27日日曜日
2007年5月25日金曜日
2007年5月20日日曜日
ああ、イングランド2
今週末は、ちょっと街中に出た。5月19日はイギリスではFAカップというフットボールの決勝戦があり、街から人が消える。これはチャンスだと思い、友達にお付き合いしてもらって妹の誕生日プレゼントを探して歩いた。彼女のおかげで無事にちょっとしたものがお目当てのお店で買えた(ありがとう、M子さん)。このエリアは、決勝戦の一つのチーム、チェルシーの街。いろいろなものがバスから見えた。
今年の試合は、新しく出来た競技場で行われた記念の試合らしく、テレビで昔の様子が、よぼよぼになった当時の目撃者のインタビューとともに特集されていた。映像は白黒で人が競技場の外からなだれ込んでグランドに押し寄せてポリスが馬で整理していた。新しい競技場は建設が遅れてお金がかかって問題になっていた。結局、チェルシーが勝って、チェルシーの街は穏やか?にぎやか?だった。それでも、ユニフォームを着て旗を持った人は沢山見かけたし、バスの二階の窓から見るかぎりパブは満員でポリスも苦笑いで沢山見回りしていた。 本当にこの国の人たちはフットボールが好きらしい。
夫婦でチェルシーのユニフォームを着ている人がカフェでいたので、その友達に、‘ペアールックもっているの?’っと、聞いてみた。 そしたら、‘持っていません(キッパリ)’と。10年後、ご夫婦でペアールックのユニフォームでカフェで新聞を読んでいる二人を想像した。結構、いい感じだった。
道の向こう側はパブで、フットボール愛好家でいっぱい。ちょっと入る勇気はない。
デイジー
学校までは、森の中の道を10分ほど歩く(写真)。でも、危険なので監視カメラがギコギコ動いている。そこを抜けると、車がビュンビュン走っている道路わきを歩く。そんな道路わきなどに、この季節はデイジーがあちらこちらに咲いている。
‘ドライビング、ミス、デイジー’という映画のデイジーがこういう花のデイジーと何か関係があるのかはわからないけれど、映画と花のデイジーのイメージがかさなったのはイギリスに来てからだ。ああいう時代にちゃんと相手を尊敬してああいうふうな関係を持てるというのは、やっぱりすごいなあと思った(お話だけれど)。年をとってほとんど何が何だかわからなくなっても、肝心なところは魂が記憶しているのか?自分じゃあごまかせないところで。自分は何を大事にして生きてゆくのかということかということが残るのか。
私の魂は何をおぼえているのかな。
‘ドライビング、ミス、デイジー’という映画のデイジーがこういう花のデイジーと何か関係があるのかはわからないけれど、映画と花のデイジーのイメージがかさなったのはイギリスに来てからだ。ああいう時代にちゃんと相手を尊敬してああいうふうな関係を持てるというのは、やっぱりすごいなあと思った(お話だけれど)。年をとってほとんど何が何だかわからなくなっても、肝心なところは魂が記憶しているのか?自分じゃあごまかせないところで。自分は何を大事にして生きてゆくのかということかということが残るのか。
私の魂は何をおぼえているのかな。
2007年5月12日土曜日
抹茶プリン二つ
私の人生半分以上は父母と離れた生活。一方、妹とは家を離れている間に一緒に暮らした時期が何度かある。けんかもするし、夜中にお菓子を食べながらいろんな話をすることもある。いつのまにか、結構大人になっていたりして驚く、でも、不思議なことに妹といると子供のころにもどる。
先日、夜ご飯の後、ごろりとベットに横になり、ふと思った。ローソンの抹茶プリンが食べたいと。
妹と住んでいた時、帰りにアパートの一番近くのローソンに立ち寄ってしまっていた。どうしても、妹の顔が浮かんで二つ買ってしまった。一つしか残っていないときは、もう一つはシュークリームにして、ジャンケンする。食べながら‘私たちはこのまま嫁に行かないのか?’なんて話しをしたり、、、。多少のいやなことも、妹と話しているうちに自分の現実とまったく関係の無いことのように思えるから不思議だ。だから、プリンもシュークリームも翌日まで残しておいたことは一度も無い。でも、プリンもシュークリームも実際に食べしまっているから体重はしっかり増える。
抹茶プリンが食べたいよぅ~。
先日、夜ご飯の後、ごろりとベットに横になり、ふと思った。ローソンの抹茶プリンが食べたいと。
妹と住んでいた時、帰りにアパートの一番近くのローソンに立ち寄ってしまっていた。どうしても、妹の顔が浮かんで二つ買ってしまった。一つしか残っていないときは、もう一つはシュークリームにして、ジャンケンする。食べながら‘私たちはこのまま嫁に行かないのか?’なんて話しをしたり、、、。多少のいやなことも、妹と話しているうちに自分の現実とまったく関係の無いことのように思えるから不思議だ。だから、プリンもシュークリームも翌日まで残しておいたことは一度も無い。でも、プリンもシュークリームも実際に食べしまっているから体重はしっかり増える。
抹茶プリンが食べたいよぅ~。
2007年5月11日金曜日
2007年5月9日水曜日
2007年5月8日火曜日
ざるコーヒーでござる
がまんできなかった。コーヒー豆のコーヒーが飲みたかった。でも、‘あれ’がどこに売っているか知らなかった。だから、ざるでいれた。今日、ふと、日用雑貨屋で思い出して‘あれ’を買おうと思ったけれど、ざるでいいや、とすぐ思い直した。そんな自分にハッとした。
で、このまま私はざるでいいと思ってしまうのか?ざるじゃいけない理由が思い当たるまで私はざるを使い続けるのか?
ざるコーヒーいかが?
で、このまま私はざるでいいと思ってしまうのか?ざるじゃいけない理由が思い当たるまで私はざるを使い続けるのか?
ざるコーヒーいかが?
第一弾は
土曜日の夜、ご飯に招待された。近所のゲ○のアーティストさん。
大家さんが、今年は‘あなたにいろいろなことが起こるようにすると’はりきっている。(何が起こるのだろう。)そこで彼女は、駅で近所のアーティストから展覧会場方を入手し、彼に‘家にもアーティストがいる’と言ってしまった。
その第一弾がこれだった。これ(招待)は、展覧会に参加してみないかというお誘いの話のため。その夜は、もう一人、彼の友達の日本人の美術学生君も招待されていたので4人でご飯を食べた。食事のスターターは青空マーケットで買ったすし(海苔巻き)。アボガドとパプリカのグリルしたのがまいてあった。彼はそれを本当にすしだと信じて疑っていないようだった。メインはラム肉。食後には抹茶用のボウルに緑茶がなみなみとつがれて出てきた。沢山、絵の話をして、イギリスと日本について話した。不思議な楽しい夜だった。こういうのは正直得意じゃない。ヨーロッパのほかの国は知らないけれど、イギリスではこういうのが多い。今回は逃げるわけには行かなかったので、すごく心配だった。英語でしゃべらないといけないし。でも、この夜は細やかな気遣いのおかげで無事楽しく過ごせた。
半分はもう一人の日本人の青年H君のおかげだ。彼は、楽しく会話が出来るすてきな人だ。近所のアーティストさんいわく、彼は学校でも人気者らしいく、‘彼と結婚したいという女の子も多い’そうだ。彼から感じるまっすぐな一生懸命さは、国境・人種を超えるだろうと思った。海外でこういう人に会うと元気をもらう。
帰りはちゃんと家の前まで送ってくれた。
おまけ;おかしいじゃないかと思った方いるんじゃないですか?アーティストにはパートナーがいるのです。彼も一緒にご飯を食べたので、全部で4人です。
大家さんが、今年は‘あなたにいろいろなことが起こるようにすると’はりきっている。(何が起こるのだろう。)そこで彼女は、駅で近所のアーティストから展覧会場方を入手し、彼に‘家にもアーティストがいる’と言ってしまった。
その第一弾がこれだった。これ(招待)は、展覧会に参加してみないかというお誘いの話のため。その夜は、もう一人、彼の友達の日本人の美術学生君も招待されていたので4人でご飯を食べた。食事のスターターは青空マーケットで買ったすし(海苔巻き)。アボガドとパプリカのグリルしたのがまいてあった。彼はそれを本当にすしだと信じて疑っていないようだった。メインはラム肉。食後には抹茶用のボウルに緑茶がなみなみとつがれて出てきた。沢山、絵の話をして、イギリスと日本について話した。不思議な楽しい夜だった。こういうのは正直得意じゃない。ヨーロッパのほかの国は知らないけれど、イギリスではこういうのが多い。今回は逃げるわけには行かなかったので、すごく心配だった。英語でしゃべらないといけないし。でも、この夜は細やかな気遣いのおかげで無事楽しく過ごせた。
半分はもう一人の日本人の青年H君のおかげだ。彼は、楽しく会話が出来るすてきな人だ。近所のアーティストさんいわく、彼は学校でも人気者らしいく、‘彼と結婚したいという女の子も多い’そうだ。彼から感じるまっすぐな一生懸命さは、国境・人種を超えるだろうと思った。海外でこういう人に会うと元気をもらう。
帰りはちゃんと家の前まで送ってくれた。
おまけ;おかしいじゃないかと思った方いるんじゃないですか?アーティストにはパートナーがいるのです。彼も一緒にご飯を食べたので、全部で4人です。
2007年5月5日土曜日
2007年5月1日火曜日
ああ、イングランド
5月1日、朝、BBCでメーデーのことを放送していた。アーティストがメーデーの抗議の方法をいろいろやっていたりして面白かった。例えば、一見、何かの宣伝プラカードのようなものを持ているひとなんだけど、警察が去った後にアルファベットが一文字書いているシールを張ると、メーデーの過激なプラカードになるというもの。また、真っ白いプラカードを持って国会議事堂の前に立っている男性について、警察がどう対処しようか困ってるという。それから、警察になるべく捕まらないメーデーの服装としてスーツがいいとか、、、。朝のニュースでこういうものを放送するところがイギリスっぽいかなあと思い報告してみた。写真は、その番組から。
まだ、外国にいる気がする。日本に帰ってよその国にいる感覚はあまりいいものではないけれど、イギリスに来るたびに日本の感覚がまだあるのは何かよい感じ。まあ、そうでなくても私は”とても日本人っぽい”らしい。
おまけ:最近、書き込みがないのはゴールデンウイークのせいなの?みんな、どんなふうに過ごしているの?
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