ひとり

時々、一人になりたくなる。耳もふさいで目もぎゅっと閉じて。自分を脅かすようなもの、考え、嫌な空気から、逃げるために。特に、何かをつくるときには時々そうすることが大事だったと思う。みんなでわいわいがやがややるのもいいけれど、時には外のいろいろなものから遠ざかって一人になりたくなる。あるコンテクストにおいては、ひとりになることで自分のこころを平和にすることができるのかな。そういう種類の’ひとり’は良いもんだし、必要なのです、私には。