2008年3月19日水曜日

とてつもなく青い空

チベットで暴動が起きたそうだ。私がチベットに行ったのは1999年だったか?現在のダライラマは1959年3月にインドに亡命している。その40年目の3月に私はラサにいた。そういう時期だから、真夜中に公安が部屋に来ていろいろ聞かれたのをおぼえている。次の日からラサから一歩も出てはいけなくなってしまった。許可書のない外国人はチベットから出て行ったのでずいぶん街が殺伐としたのをおぼえている。お寺からの僧侶の出入りは制限された、、、でも、巡礼に来ている人たちは相変わらず五体投地をしてやくバターをおそなえして、、、ラサの空はとてつもなく青くて、、、みんなのホホはまっかっかで、、、いっしょに歩いたおばあさんたちはとてつもなくやさしくて、、、そのフトコロの深さにびっくりして、ジョカン寺だかの寺の前で座り込んだ。あれから、あんなに青い空を見たことがない。私の’飛行機を使わないでチベットに行こう!旅行’は今では大事な思い出。どうやって行ったかというと、バス、フェリー、汽車。東京から片道一週間だったかな。

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