2008年9月29日月曜日

Finland 1

23日から27日まで、フィンランドのヘルシンキ大学で行われた学会に行きました。ヘルシンキは去年の同じ時期にも行っているのですが(去年のブログ参照)、今年は少しあたたかいような気がしました。ヒースローから2時間50分ぐらいでヘルシンキの空港に着きます。着いたのは夜の9時で、空港からフィンエアーバスで市内へ30分ぐらいです。前にも来ているので、全てがスムーズにすみました。ただ、駅から荷物を引っ張ってホテルに行くのはちょっと大変でした。安全な街だけど夜だし、オンナノコだし?ホテルはフロントが無くて、前もってもらっているキーコードで入るシステムです。無事、部屋までたどり着いたときは12時近かったです。近くのキオスクで買った、チンするスープとパンをかじって布団に入りました。

なぜか眠れずに、夜中の2時に起きてしまい、プレゼンテーションの改良と練習をしました。プログラムに変更があって、初日の午後に発表することになり心配で眠れなかったのかもしれません。ヘルシンキ大学のPhDの学生のMと、大学のレセプションで待ち合わせをしました。大学までの道は覚えているのですが、ヘルシンキの街はトラムの路線の延長工事でどこも歩きにくかったです。無事、レジストレーションして彼女と再会できました。
午前はキーノートスピーカーが3人話をするのを聞きました。初めのスピーカーは、Dissanayake, E. 文化人類学者です。彼女の本はとてもすばらしくて、本人に会えただけで来たかいがあったというものです。素敵な人でした。

お昼は、学生食堂のチケットをもらいましたので、ヘルシンキ大学の食堂に行きました。普通、学生は400円ぐらいで定食が食べられます。サラダ、パン、あたたかいメインの皿、飲み物です。

午後一の(私の)指導教官のプレゼンのお手伝いに行って、その後は自分の発表会場に行きました。小さい講義室だったので安心しました。しかし、私の発表が始まる前に、ひとがどんどん来るではないですか、、、、とうとう、立ち見の人も出てきました。どうせ(いじけてません)誰も来ないと思って、ハンドアウトも10人分しか作っていませんでした。思ったよりも緊張せずに落ち着いて話せたと思います。質問も沢山出ました。とくに、カナダやアメリカの研究者から質問されたのには驚きました。

そんなこんなで、一日目のカンファレンスは終わりました。オープニングパーティーは夕方、シティーホールであるということで、どうしたものかとウロウロしていると、スエーデン人のおじさんと、おばさん(プロフェッサーです)に誘われて一緒に行くことになりました。時間があるので彼らのホテルに連れて行かれ、ウイスキーを飲まされました。一緒にいた友達も。どうも、これがウメペダゴギー(ウメ大学の教育学)らしいです。夜の立食パーティーでは、ひたすらミートボールと魚のパイをむさぼりました。本当はいろいろな人と話をするべきでしたが、やっぱり恥ずかしくて、、、。その後は、友達とヘルシンキでも一番古いレストランのカフェでお茶を飲んで近況報告と将来のことについて話しました。

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