2008年10月2日木曜日

FInland 3

フィンランド最後の夜は、ヘルシンキからインターシティーで1時間半ぐらいのタンペレに行きました。友達が、彼女のパートナーと住んでいるところで、フィンランド第4の都市だそうです。電車はとっても快適で、電車好きとしてはのっているだけで満足で、写真も撮りました。でも、鉄子じゃないですよ。タンペレは、テキスタイル工場が多くありクラフトも盛んです。そのせいか、女性の街とよばれることもあるようです。また、労働者のまちでもあり、国内戦争では沢山の死体が街の公園に積み重なっていたそうです。友達のアパートは、その公園のまえにあります。とっても広くて、沢山絵がかかっていて、本もアルファベット順に並んでいました、、、。もちろん、文化の研究をしている大学の先生の家なので、普通の家とは違うのですがね、、、。モロッコ料理を作って待っていてくれたので、オーストラリアのおいしいワインと一緒にいただきました。そして、ちょっと散歩に出ました。タンペレは、湖と湖に挟まれた都市なので、歩くとすぐに湖にぶちあたります。なんだか、水辺って落ち着きます。帰って、モロッコのお菓子をたべて、一緒に絵や本の話をしました。彼らのお友達の詩と絵の本を見せてくれました。その詩を歌った音楽もかけてくれました。恥ずかしくなるような愛のうたで、いやらしいんじゃないですよ、素敵でした。ここ世の中に砂漠の砂から抜け出てくる前から、私たちは一緒でした、、、みたいなことです。あんまりじゃましちゃ悪いので、おやすみを言って、それから、シャワーを浴びて、マリメッコのカバーがかかった布団に入りました。そして、早朝に空港に向かいました。不思議と、もう来ないとか、また会えないとか全く感じない別れでした。私たち二人ともそう思いました。またね。

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