2008年10月11日土曜日

肩こりとタイのお兄さん

今日はいつになく肩の調子がわるく(桑田みたいだなーちょっと古いか?)、生の人参をかじったようなポキポキ音が頭と首の付け根から聞こえます。日本から持って来た例の匂いのする湿布を肩にはりました。気持ちが悪くて台所で空を眺めて洗濯機が止まるのを待っていたら、タイのバスに乗ったことを思い出しました。Yチンさん(仮名。犬占いがチンなので)から角田光代さんの旅行の本をお借りして読んでいるからかな?ミャンマー、マレーシア、タイ、ラオス、タイ、マレーシアの2ヶ月の一人旅のほんの一コマでした。ラオスにスローボートでメコン川から入って(角田さんはスピードボートに乗ったって書いてありました)ラオスをバスで回って国境からバンコクへ戻るときのバス。私の足は蚊に刺されたことが原因でサンダルに入らないぐらいパンパンで、頭ももうろうとしていて、椅子に座っていることがつらくてつらくて、ナイトバスだったけど一睡も出来なかった夜。いつの間にか、私の前に髪の長い人が座っていました。髪がフワフワ〜。髪を何度もかきあげて、運転手のお兄さんと談笑しているようでした。彼が男の人だと分かったのは朝方、バンコクのバスターミナルに到着するほんの少し前でした。イギリスで青空見ながら、不思議なことを思い出すものです。彼のすごく細い腰と長い髪のことが私の脳みそに残っていたのですな、PhDの論文のことと一緒に私の頭の中で残るのかな?

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